2010年05月22日
2009鹿児島県上陸状況、今日の南海日々新聞に掲載
今日の南海日々新聞に2009鹿児島県ウミガメ上陸状況が載っています。
データを集めて2009で20年目になります。
2008は過去最高の上陸回数でした。
2009は前年度44%減の5243回
20年間の推移も一緒に掲載してくれるといいのですが。
長期間にわたる調査が必要なので数年間単位での増減はあまり重要ではないです。
なおデータはウミガメの上陸回数で上げられていますが、重要なのは産卵回数になります。
屋久島などでは上陸回数の60%ほどが産卵回数になります。
同じウミガメがシーズンに平均4回産卵するので、産卵回数割る4が、おおまかな産卵頭数になります。
2008は産卵回数、3000回ほど。
産卵頭数としては750頭ほどですね。
鹿児島県で全国の60%ほどの産卵があります。
全国では約1200頭の産卵頭数になります。
北太平洋でのアカウミガメの産卵頭数は1200頭。少ないですね。
パンダと同じレベルでの絶滅危惧種です。
Posted by 沖永良部島ウミガメネットワーク at 19:35│Comments(0)
│2009
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。